こんにちは、シンクロ・フードの越森です。
今回は2023年度最初の記事と言うこともあり、シンクロ・フードのエンジニアが書籍購入補助制度を利用して2022年度(2022年4月〜2023年3月)に購入した書籍を紹介したいと思います。
シンクロ・フードの書籍購入補助制度とは?
始めにシンクロ・フードの書籍購入補助制度についてまとめると以下になります。
- 制度概要
- 技術書や業務で必要となる業務知識に関する書籍など、スキルアップにつながる書籍の購入を支援する制度
- 支援内容
- 1人当たり1年間で総額30,000円(税込)までの支援
- 購入した書籍は個人所有(購入した書籍の金額分が課税対象)になる
- 利用条件
- 対象書籍は技術書と業務で必要となる業務知識に関する書籍
- 冊数制限無し
- 電子書籍での購入も可能
リモートワークを始めてから会社に保管する形式の書籍購入補助制度では使い勝手が悪くなったため、2021年9月にリニューアルして今の形式になりました。
メンバーにも非常に好評でスキルアップの一助になっていると思います。
2022年度の購入書籍
2022年度の1年間で購入された書籍数は218冊で、エンジニアは32名在籍していることから1人当たり6.8冊購入している計算になります。
大体2ヶ月に1冊は制度を利用して購入していると言うことですね。
2022年度の購入書籍ランキングTOP5
次に2022年度に購入された書籍のランキングTOP5は以下になります。
1位の「プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」は会社で読書会を開催していたこともあり、多くのメンバーが購入しました。
シンクロ・フードでは若いメンバーが多いのですが、今後良いコードを書く上で重要な原理原則が多数紹介されており参考になったのではないかと思います。
越森は、principle 2.5として紹介されているSLAP(Single Level of Abstraction Principle) の項目が好きで、抽象レベルを揃えることで、優れた書籍のように読むことができると例えられているのが良いなと思います。
2位の「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方」は、ITエンジニア本大賞2023技術書部門の大賞に選ばれるなど話題になりましたが、シンクロ・フードにおいてもランクインしています。
こちらの書籍は実践的な内容でテーマ毎に良いコード、悪いコードを元に解説されているので非常に分かりやすい内容になっています。
越森は昔、学生時代にテレホーダイで「Cプログラミング診断室」というWebで公開されていた書籍を読んでいたのですが、悪いコードを元に駄目な理由を解説されているところが似ているなと思って読んでいました。(歳がばれる...)
3位は、2023年4月にβが取れて新刊として販売された「研鑽Rubyプログラミング β版」がランクインしました。
シンクロ・フードではRuby on Railsを使って開発しているため、5位にも「プロを目指す人のためのRuby入門[改訂2版] 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで」がランクインしているようにRuby関連の書籍が多く購入されています。
入門書から中級者、上級者向けの書籍までバランス良く購入されているようでした。
最後に
今回の記事を書くために、購入されている書籍をまとめてみたのですが、購入書籍数が218冊に対して116種類と思いのほか多くの種類の書籍が購入されていて驚きました。
今年度はどのような書籍が読まれるのか楽しみにしたいと思います。
最後に、エンジニア募集のお知らせです!
シンクロ・フードでは、書籍購入補助制度に限らず今後もエンジニアが成長できる環境を整備していきたいと思っています。
また、飲食店ドットコムを始めとしたサービスの開発・改善も、どんどん進めております。
ご興味のある方は、以下の採用サイトからご連絡ください!
www.synchro-food.co.jp