こんにちは。
開発部の四之宮です。
突然ですが、弊社開発部ではフルリモート制度が導入されており、日本国内であればどこからでもリモートワークで勤務可能となっています。
元々はコロナ禍で居住制限付きで開始した制度でしたが、今年度に入り居住制限がなくなりました。在宅勤務手当もあります。
(リモート勤務が絶対ではないため出社することも可能です)
これに伴い、これまで以上に自宅のデスク環境を自分好みにする社員も多くなっています。
そこで、本記事では一部社員ではありますが、自宅のデスク環境を紹介していきたいと思います。
また、下記記事では社内のキーボード事情についてまとめています。
よろしければこちらもご覧いただければと思います。
開発環境の紹介
ここからは、各々に書いていただいた内容を元に紹介していきます。
王道な人、工夫が見られる人、特殊な人、など様々なスタイルが集まりました。
また、リモートワークの頻度に関しても、100%リモート勤務、リモート勤務中心、たまにリモート勤務、など様々になっています。
大久保
こんにちは、CTOの大久保です。
僕は普段はオフィスに出て仕事をしていて、あまり自宅作業をすることは無いのですが、一応自宅の作業環境を紹介します。
デスクの横はこんな感じになっていて…
いつでもサウナに入れます。
仕事をして、気分転換にサウナ…みたいなことができます。(普段は家にいないですが…)
サウナ好きの人は、「水風呂は?」と思うかもしれませんが、一応、水風呂も冷やすことができています。
サウナや水風呂を構築するまでの顛末は、別途エンジニアブログに記載しようと思います。
周辺機器
キーボード
- Iris キーボードを使っています。初期の Iris は ProMicro がもげたため、これは2台目です。
- Iris にはいくつか rev があるのですが、これがどの rev か覚えていません…。Type-C で接続するところがちょっと新しい。
マウス
- Rival 100 です。これは手が小さい人におすすめのゲーミングマウスだと思います。
マウスパッド
- ARTISAN の飛燕を使っています。硬質な感じの素材感と滑りがお気に入りです。
ディスプレイ
- 15年以上前に購入した EIZO のディスプレイを未だに使っています。
- 当時で 11万円くらいしたのですが、縦にもできる高性能モニターでした。
- 壊れない限り使い続ける予定。
越森
Mリーグの2023-24シーズンが開幕して麻雀をする時間よりも観る時間が増えてきた越森です。
雀魂で雀聖2に昇段してからもうすぐ1年で、昇段まであと少しのところまではいくので早く抜け出したいです。
ほぼリモートですが、仕事のための部屋がなくリビングの机で仕事をしているため、背景に生活感が出てしまっています。 また、家で唯一のPCデスクと言うこともあり、仕事が終わったら遊べるようにUSB切替器とディスプレイの入力切り替えを利用して、私物のMacbookとSwitchもつなげています。
周辺機器
キーボード
キーボードは REALFORCE のテンキーレスモデルをかれこれ10年以上使っています。
打鍵感が素晴らしく気持ちよくタイピングできるところが良いです。
マウス
マイクロソフトのエルゴノミクスマウスを利用しています。
本当に真ん丸なマウスで初めて使ったときは上手くクリックすることができなかったのですが、慣れてしまうとこれ以外は考えられないくらいに手にフィットして使いやすいです。
故障してもすぐに交換できるように常に1個は予備を持っているのですが、マイクロソフトの製品サイトに行っても掲載されていないので次の予備で最後になってしまうかもしれません...
マイク
少し音に拘ってしまうところがあり、マイクは SHURE の MV7 を利用しています。 高音質なダイナミックマイクになるとオーディオインターフェースが必要となってしまうことがあるのですが、 USB で接続できたりスピーカー出力端子を備えていたりと音質以外にも良いところがたくさんで満足しています。
大前
増え続ける積みゲーのリストとどう向き合うか答えが出せていない開発部の大前です。
最近はゲームを買う前に推定プレイ時間を考えて諦めることが増えたように思います。
周辺機器
昇降式デスク、キーボードトレー
最近、会社の方に要らなくなった昇降デスクを頂いたのと併せてキーボードスライダーも導入しました。
昇降デスクとキーボードスライダーがあると高さや前後の調整がしやすいので、椅子の肘置きや背もたれにしっかり体重を預けた姿勢が取れます。
またキーボードスライダーのおかげで天板上の物が減ってしたので掃除がしやすくなりました。
天板の上に物が無いので、iPadをさっと取り出してメモを取ったりできるのも快適ですね。
デスク配線
私物のゲーミングPCと仕事用のMakbook Proの2台を使っているのですが、マウスやディスプレイの切り替えのためにケーブルを抜き差ししたくないので配線には結構気を使っています。
直接PCに接続はせず、全てKVMスイッチを経由することでボタンひとつで使うPCを切り替えられるようにしています。
スピーカー系
デスク周りは実用性重視で選んでいるものが多いですが、スピーカーだけは見た目がかなり気に入っています。(アンプですが)
ギターを弾くときに使っているアンプをそのままPC用のスピーカーとしても使っています。
正直音質は並かちょっと悪いくらいですが見た目が気に入っているので使いつづけています。
イヤホン類は用途によって使い分けています。
左のイヤホンは耳を塞がず長時間つけていても疲れないので、通話用に使っています。
中央のAirPods Proは集中するときに耳栓代わりにしています。
右のヘッドホンは仕事ではほとんど使わないですが、プライベートでゲームしたりちゃんと音を聞きたいときに使っています。
(左)ambie サウンドイヤカフ
(中央)AirPods Pro(第1世代)
(右)Sony WH-1000XM4
四之宮
サーバーサイドの開発よりもマークアップや css 設計の方が好きなエンジニアの四之宮です。
リモート勤務になってから、少しずつ自宅の開発環境に投資しています。
エンボディチェアが欲しいですが高すぎて手が出ません。
デスクは120センチだと生活スペース的に厳しかったので、100センチの電動昇降デスクを使っています。
また、普段は右側のスペースにねんどろいどが並んでいますが、いろいろな権利が怖いので撮影のためにどけました。
めっちゃシンプルというよりも、多少ごちゃついているくらいの方が落ち着くので好きです。
周辺機器
キーボード
- Helix
- 自作キーボードはいくつか試しましたが、Helix のキーの数と配置が気に入ってずっと使っています
- ただ、これによって通常配列のキーボードが全然打てなくなっています
マウス
- MX Master 3 for Mac(MX2200sSG)
- Mac の必要な機能が割りあて切れるので気に入っています
- 仕事で操作するくらいになるとトラックパッドよりマウスがいい派です
リストレスト
- HyperX Wrist Rest
- さらっとしている質感がいい感じで、固さもちょうどいいのでおすすめです
- 薄型のキーボードだと合わないと思います
- ロゴの印字がなければ更によかったです(印字は別にいいけど凹んでいるため)
ディスプレイ
- 34WL75C-B
- 34インチの 曲面型ウルトラワイドモニター です
- ちょっと古いので今は新しいモデルがでていると思います
- 最初は画面端に違和感を感じましたが慣れるととても快適です
マイク
- AT2020USB-XP + RODE PSA1
- 少し前にマイクとアームの両方が壊れたので、ちょっと奮発して新調しました
- マイクアームは外装不良のアウトレット品があり、定価の半額程度で購入できてラッキーでした
- いいマイクアームは動作がスムーズでびっくりしました
スピーカー
- YAMAHA SR-C20A
- モニター下におけるサイズ感、3.5mm オーディオケーブルで接続可能、ある程度音質が担保できる、というものを選んだつもりです
- 仕事中に音楽を流したり、PCからの通知音を流しています
- Maker hart Just Mixer S を使って、スマホからの音楽とPCの音を同時にスピーカーから出力しています
- 切り替えではなく同時に 2in1out みたいな状態にできるので地味に便利です
イヤホン
- AfterShokz(現 Shokz)
- 骨伝統イヤホンで音質はよくないですが、通話用なので別にいいか…という感じです
- 周囲が静かでないならノイキャン付きのイヤホンがいいと思います
- ヘッドホンや普通のイヤホンと比べると格段に疲れないのでいいです
椿
引越しをしたことで常連だった飲み屋に行けずアルコールの量が減ってきている開発部の椿です。
椅子に座った時に姿勢がものすごく悪く、腰とお尻が痛くなるのでハンモックで業務を行っています。
体全体に負荷が分散されるので腰とお尻も痛くならずに快適です。
※体感には個人差があります。
難点は周辺機器を置くスペースが全くないことです。
マウスもキーボードも置けないのでノートPCで作業をするしかないです。
ディスプレイとマイクは隣に置いている棚に固定してぶら下げています。
周辺機器
ハンモック
すさびハンモックを使用しています。
https://susabi.jp/
吊り下げることはできないので自立型のハンモックです。
全長が330cmあるので結構幅をとります…
https://susabi-shop.jp/SHOP/sbco-hmdb-set.html
ディスプレイ
ARZOPAの15.6インチモバイルモニターを使用しています。
棚から吊り下げられるものということで軽いモニターを選んだだけで特にこだわりはありません。
マイク
HyperX QuadCast S を使用しています。
こちらもそこまでこだわりはありません…
マイク上部(逆向きにしているので下部になりますが)をタップすることでミュートにできるのがとても楽です。
ヘッドホン
Philps の骨伝導ヘッドホンを使用しています。
長時間つけることが多く、ヘッドホンやイヤホンだと耳が痛くなったり、周りの音が聞こえなかったりしたので骨伝導ヘッドホンを使うようにしています。
こちらもこだわりは特にないです。
PC置き場
足の上にノートPCを置くので Yogibo の Traybo を使っています。
https://yogibo.jp/products/detail/trb2
ビーズがへたってきているのでそろそろ買い換えようかと悩んでいます。
番外編
ここからは番外編になります。
デスクワークにより肩こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けたグッズ紹介になります。
大津
今年新卒で入社した開発部の大津です。大学からずっと肩こりに悩まされて解消方法を模索しています。
1日中デスクで作業をする以上、肩こりに悩まされているエンジニアは多いと思います。
一応、昇降式デスクやオフィスチェア、モニターアームを使うことで肩こりをある程度避けることは可能ですが、完全には難しいです。(そして何より高価です)
そこで、今回は肩こりを解消するグッズをジャンルごとに紹介します。
グッズ紹介
塗る系
塗る系のグッズの売りとしては取り出してさっと塗るだけという手軽さです。効果はあんまりですが、忙しいけれど痛みが辛い時用に1個常備しておくことをおすすめします。
- 100年前から使われているらしい
- 香りや塗った感じはヴェポラッブに近いです
- ちょっと塗るだけで結構スースーするので塗りすぎには注意
- ほんのりアロエのような香り
- ジェルだが塗ったあとすぐ馴染むのでベタつかない
- メンソール系が苦手な人に
貼る系
貼る系の特徴は効果が高く持続も長いこと。ただ一回あたりの値段はちょっと高め。
- 肌はひんやり、深部はじんわり温かい不思議な湿布
- シンクロ・フードには日報という、その日行った業務を全体に共有するシステムがあるのですが、そこで肩こりの相談をしたところ先輩に教えていただきました。
- 夏の日中に使うとさすがに暑いですが、寝る前に貼るといい感じにポカポカするので寝付きが良いというオマケ付き
押す系
押す系の特徴はただでさえ安いのにずっと使い続けられるコスパの良さと、辛いところにピンポイントで使えること。ただ腕がちょっと疲れるのと作業しながら使うのは難しい。
オカリナ型
- 個人的に最強の肩こり解消グッズ
- 多少重さもあり、手首の力でテコのように押せるので、指よりも圧倒的に強く押せる。
- 先端の形状が違うので、平べったい面で撫でるように使ったり突起の部分で押したりできる
棒型
- よりピンポイントに押したいときに。
- ペン立てに入れておけばすぐに取り出しやすい
乗せる系
乗せる系は充電が必要だったり電子レンジで温める必要があったり準備が面倒ですが、しっかりリラックスしたい時におすすめ
- 首のパッドから微弱な電流が流れるタイプのマッサージ機
- パッドの温度調節や電流の強さ、リズムをリモコンで調節可能。さらにタイマー機能と音声ガイド付きの高性能(その代わりちょっと高い)
- 週1ぐらいで使っていましたが半年ほど充電なしで使えました
- ただ軽く電極を濡らさないとピリピリして痛いので、濡らすのが面倒な人は別売りのジェルパッドも購入することをおすすめします
- 電子レンジで温めて繰り返し使えるネックピロー
- パスタイム温感プラスと比べると持続時間は短いですがコスパは良いです。ただ肩用という感じなので首筋を温めようとすると安定しません
- 温めるとあずきというかお汁粉の香りがします
まとめ
いかがだったでしょうか?
一部ではありますが、実際にリモート勤務しているエンジニアの自宅デスク環境をご紹介しました。
他では余り見ることのできない、変わっている事例も紹介できたのではないかと思っています。
最後に、シンクロ・フードではエンジニアを募集しています。
興味を持たれた方は、是非下記の採用サイトを御覧ください。