シンクロ・フード エンジニアブログ

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シンクロ・フードのエンジニアが書籍購入補助制度を利用して2023年度に購入した書籍ランキングTOP5を紹介します

こんにちは、シンクロ・フードの越森です。

昨年、書籍購入補助制度を利用して2022年度に購入した書籍を紹介する記事を書いていますが、今年も2023年度(2023年4月〜2024年3月)に購入した書籍のランキングを紹介してみようと思います。

tech.synchro-food.co.jp

2023年度の購入書籍

2023年度の1年間で購入された書籍数は195冊で、エンジニアは35名在籍していることから1人当たり5.6冊購入している計算になります。

2023年度の購入書籍ランキングTOP5

次に2023年度に購入された書籍のランキングTOP5は以下になります。

順位 書籍名 購入冊数
1位 システム設計の面接試験 5
2位 実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベスト プラクティス 4
3位 Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考 3
3位 SRE サイトリライアビリティエンジニアリング 3
3位 パーフェクト Ruby on Rails 【増補改訂版】 3
3位 プロを目指す人のためのTypeScript入門 安全なコードの書き方から高度な型の使い方まで 3
3位 世界一流エンジニアの思考法 3

集計してみて驚いたことは重複して購入している書籍が少ないことです。
昨年は116種類、218冊で多くの種類の書籍を購入していると思っていたのですが、今年は141種類、195冊と昨年以上に重複して購入する書籍が少なかったです。
色々な書籍を購入していて面白いと思う反面、読んでみて良いと思った書籍を社内で共有する仕組みを用意していないことから重複することもないのかなとも思いましたので、次は紹介するような取り組みも進めてみたいと思います。
(今は書籍を購入してシステムに登録するタイミングでSlackに通知していますが、誰がどの本を購入したということしか分からないようになっています).

1位の「システム設計の面接試験」は書籍のタイトルにあるように面接試験を想定していることもあり、システム要件の確認から概要設計、要件に合わせた設計の深掘りと進むような形でシステム設計の検討の流れを追体験できるような形になっています。
取り扱っているテーマも幅広く、いつも利用しているキーバリューストアの設計から通知システムの設計、果てはYouTubeの設計と自身の業務でも関連する内容からあまり意識しない内容まで様々なシステム設計について学ぶことができます。
あまり理解していないシステムについては考えることも多く読み進めるのに時間がかかったりしますが、確実に自身のシステム設計の引き出しが増える感覚があり充実感があります。 章の最後に必ず自分を褒めてあげましょうとあるのもとても良かったです。

2位の「実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベスト プラクティス」は弊社ではインフラは Terraform でコード化して管理しているため、SREチームのメンバーが Terraform の基本を学ぶために購入することが多いのと、最近はWebエンジニアも Terraform を触る機会があったりするため多く購入されていると思います。
2019年に出版された書籍ということもあり、バージョンの違いで書籍通りでは動かないこともあるため調べながら対応する必要はありますが、Terraform について体系的に学ぶことができます。

最後に

あらためてまとめてみるとたくさんの種類の書籍が購入されていることに驚きますが、今年に入ってからも多くの書籍が出版されていてそれも納得です。
色々読みたいと思う書籍があるのですが、全然読むスピードが追いつかず積ん読が多くなっています。
今のところ以下の書籍を次以降に読んでいく予定ですが、皆さんはどのような書籍を読もうと思われているでしょうか?